BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々と「まどマギ」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。         このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【花粉症対策】僅か3日で効果アリ!花粉症の辛い症状を改善させた10の方法



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はじめに


ついに当ブログで花粉症ネタを書く日が来てしまいました。これまで書かなかったのは、ここ数年は症状が落ち着いており、そんなに悩まされてなかったからです。しかし、今年は違ったのです! この10年間の間で一番酷い! この苦しみから逃れるためなら何でもする! そんな気持ちでした。内服薬と点鼻薬を使用しながら、花粉症に効くと言われる食べ物を色々と試したところ、すぐに症状に改善が見られました。その効果に感激! そこで、その10の方法と症状の改善していく過程をまとめてみました! 少しでも花粉症に悩んでいる方への参考になれば幸いです。

長いイントロダクション


(筆者のこれまでの花粉症歴を書いてますが、読むのめんどくせーって方はスキップしちゃって下さい。)


いつもこの時期になると、「今年の花粉は凄いらしい!」と人々が噂し始める。天気予報では花粉情報が流れ、薬局には花粉症コーナーが出現し、マスクを着用する人々が増える。目の掻痒感やくしゃみ・鼻水・鼻詰りに悩まされる人たちの群れ・・・。


ここ数年、こういう花粉症に悩む人々に対して、「本当に大変そうだな~」と思いながらも、自分はなんとか薬を使わずにやり過ごすことが出来ていた。ただ、ちょっとヤバイなという思いは年々強くなっていた。


筆者は元々花粉症持ちである。子どもの頃から冬や春先は鼻炎に悩まされてきたが、一番酷かったのは20代の頃だっただろうか。花粉症による症状を少しでも緩和させるために、私は鼻水止めの内服薬と点鼻薬は欠かせなかった。内服薬は眠気が出て、口の中がとにかく乾いた。強い作用がある薬だから、副作用も強い。薬を飲んだ日は常に頭がボーッとしていて、一日中眠気が襲ってきた。それでも呼吸困難に陥るんじゃないかと思うような酷い鼻詰りや、滝の様に流れ続ける鼻汁から開放されたいがために、対処療法を長年続けてきた。


転機が訪れたのは30歳の時である。この頃には、私は現在の妻と同棲していたのだが、ある時期からトマトジュースを飲み始めたのである。野菜摂取不足だから、食生活を少しでも改善したいなどという考えがあったわけではなく、ただ何となくだ。十数年振りに飲んだトマトジュースの美味しさに私は感動した。そうだ! 私はまだ子どもだった頃は、実家で良くトマトジュースを飲んでいたものだ。何故飲まなくなったんだろう? 分からない。でも、その日から私は毎日朝晩にトマトジュースを飲むようになった。そして、新しい年が明けて、しばらくしてから花粉症の季節がやってきた。結論から言えば、その年、私は花粉症に全く悩まされなかった。周りが花粉症でひいひい言っている時期に、私は平然と過ごしていて、ある日「あれ? そう言えば、今年は花粉大丈夫だな」と気が付いた訳だ。何故花粉症の症状が出ないのか? 去年と今年とでは何が違うのか? そう考えた時に頭に浮かんだのはトマトジュースだった。そこで調べてみたところ、トマトに含まれているリコピンという物質がアレルギー反応を抑制することが分かった。好きで飲んでいたトマトジュースに思わぬ効果があったとは! そんな訳で、私はトマトジュースを毎日欠かさず飲んだ。そのおかげで、花粉症の症状はほぼゼロに近くなり、そのような状態が何と約10年も続いたのである。自分の中では「花粉症は完全に治った」ことになっていた。


だが、40歳を過ぎた頃から少しずつ状況が変わってきた。花粉症の症状が少しづつ、出始めたのである。薬を使うほどではなくて、日常生活に支障が出るレベルではないので、全然許容範囲ではあるのだが、「もしかして、リコピンが効かなくなってきているのでは?」という不安があった。一番花粉症の症状が出ていた時期を数字で<10>とするなら、トマトジュースを飲み始めた30歳~40歳までは症状が殆ど無かったので<0>か<1>。それが、40歳を過ぎてからは<2>~<3>になり、過去5年間は<3>~<5>で行ったり来たりしている感じである。もうリコピンだけではアレルギー反応を抑えられなくなってきていたのである。自分の老化も関係しているのか? 症状の出方もその年によって異なり、くしゃみ・鼻水・鼻詰りがメインの年もあれば、目が痒いだけの年、鼻と目の両方にくる年・・・とバラバラな感じ。

花粉症 2018


(今年の花粉症の症状及び、改善させるために日々に行ったことを具体的に書いていますが、手っ取り早く方法だけ教えろって方はこれも飛ばしちゃって、次に行きましょう!)
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2月20日~始まり


今年はまず、鼻詰りから始まった。最初は何となく鼻が詰まるな~という感じ。他に風邪症状みたいなものはなくて、ただ鼻が詰まるだけ。鼻水は全く出ない。ただ、鼻が通らないと苦しいので、点鼻薬を使用。1回使用すれば鼻がすっきりしてこれが5、6時間は持続できた。なので、点鼻薬は朝・昼・夕・寝る前の4回で済んでいた。こういう状態が1週間位続いたので、今年の症状はこれなんだなと思った。でも、目が痒い訳でもなく、鼻水が出る訳でもない、ただの鼻詰りなので、日に4回の点鼻薬でその日が快適に過ごせるなら全然オッケー。と、高を括っていた。

2月28日~点鼻薬が止まらない→飲み薬も開始


しかし、ある日の朝、息苦しくて目が覚めた。窒息するんじゃないかと思うような強烈な鼻詰り。すぐに点鼻薬をさすも、効果はイマイチ。しかも、その後から大量の鼻水がドバーッと流れてきた。結局この日は朝から晩まで頑固な鼻詰りと大量の鼻水が交互に私を苦しめ、結果的に薬局に飲み薬を買いに行くことになった。花粉症で飲み薬をを使うなんて15年振り位じゃなかったか!? この日は点鼻薬も打ちまくった! 使った直後はすっきりするのだが、効果が2時間ともたない! 一応説明書には「1日6回を限度とし、3時間以上の間隔をおいて使用すること」と書いてあるのだが、そんなことは言っていられない! 今苦しいんだよ!! 今日だけ! 今日だけ見逃してください! ウワーッ!! 多分、この日は少なくとも15回は点鼻したんじゃないかな・・・。仕事中は、ほぼ1時間置きにショットしてたからね。


あまりにも症状が酷いので、先にも書いたが今年は約15年振りに飲み薬にも頼ることにした。薬局の花粉症コーナーで【アレジオン20】というアレルギー専用鼻炎薬を購入。これが売れているらしい。「1日1回就寝前の服用で、朝から1日効果を発揮」、「眠くなりにくい」、「口が渇きにくい」などと効能が謳われていた。15年前に比べたら、薬もだいぶ進化しているだろう。私は、きっと明日は今日よりはマシな1日になるぞという期待に胸を膨らませながら、アレジオンを服用して眠りについたのであった。

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3月1日(1)~花粉症と薬の副作用がMAXで襲い掛かってきた最悪の日


翌日。


全然変わらなねーッ!!


窒息レベルの鼻詰りと、次から次へと泉のようにこんこんと湧き出る鼻水。しかも、この症状に加えて、副作用である強烈な眠気と口の乾きが私を苦しめやがる。ちょ、全然話が違うんですけど!! そんな時、薬のパッケージの端に極小文字で書かれた一文が目に飛び込んでくる。


「効果には個人差があります」


ぐぬぬぬ・・・・・・。


この日が今年最も花粉症と薬の副作用に苦しめられた1日だったことは間違いない。内服薬が効かなくて、副作用ばかり出るならもう薬は飲みたくないなと思ったのだが、職場のナースに「薬を飲み続けて、血中濃度を上げないと効かないですよ」と助言をもらい、とりあえずは内服を続けてみようと思った(あ、私も一応、ナースなんですがね・・・)。 

3月1日(2)~反撃開始!


しかし、他にも手は打っておいたほうが良いに決まっている。リコピンが効きにくくなっているので、それを補う効果のあるアレルギー反応を抑える食べ物を見つけて、食生活に取り入れる必要があるし、いずれは内服も止めたい。そう考えた私は、花粉症の症状を抑える食材やレシピを検索。検索して色々と出てきた中で、「これは!」と思えたものがあった。その1つが<にんにく大葉味噌>である。アレルギー症状というのは免疫の過剰反応なわけで、症状を改善させるには免疫の過剰反応を抑えることが必要。どうやら、にんにくと大葉には免疫の過剰反応を抑えてくれるファイトケミカルが豊富に含まれているらしい。早速、仕事帰りに、にんにくと大葉を買ってきて作ってみた。<にんにく大葉味噌>は炒めたにんにくに大葉と味噌と調味料を加えたものなのだが、作るのは簡単。しかも、もの凄く美味かった!! もう、これだけでご飯がどんどん進む! 1日にスプーン2杯分を目安に摂取すると良いと書かれていたが、美味いのとファイトケミカル効果を期待して、確実にそれ以上は摂取したな! 


あと、生姜。生姜はしょうが粉末を味噌汁やお茶に入れて日頃から摂取はしていたんだけど、より免疫アップとアレルギー改善効果を狙って、この日から<純ココア+すり下ろした生姜>を寝る前に飲むようにした。

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もちろん、就寝前にアレジオンもきちんと服用。

3月2日~圧倒的じゃないか、我が軍は!


結論から言えば、だいぶ楽になった! 


薬が効いているのか、にんにく大葉みそが効いたのか、それともココアと生姜か? あと、トマトジュースを飲むのも続行しているのでリコピンの影響も多少はあると思う。まあ、全部が効いてるんだろう。逆に言えば、何が一番効いているのかが分からないが。不思議なのは薬の副作用も軽減しているという点。多少の眠気や口渇はあるものの、初日の比ではなく、全然許容範囲と言える程度になったのには驚いた。鼻詰りと鼻水も軽減してきてた。点鼻薬も次に使うまでの間隔が長くなり、点鼻薬の使用回数も15回→10回に減った! まだ使用限度回数を超えてるけど・・・。この日は朝昼夕に、にんにく大葉みそを摂取。食べ過ぎだろ!!

3月3日(1)~決戦兵器ペパーミントを投入!


更に症状が改善。点鼻薬の使用回数は8回。でも、まだまだなので、この日からハーブを取り入れた。花粉症に効くと言われているペパーミンティーを日に2、3杯飲む。

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3月3日(2)~奴の名はタフマン


昼休みに職場の自販機に売っていたヤクルトの<タフマン>という栄養ドリンクを飲んでみた。これに入っている高麗人参が免疫機能を正常化させてくれるらしいので。

3月3日(3)~さらば、アレジオン


色々迷ったのだが、症状がだいぶ改善したので、3日間服用したアレジオンは中止することにした。また悪化したら再開するとしよう。

3月4日~いつもの日常へ


アレジオンを止めたけど、症状が酷くはなっていない。鼻水はあまり出なくなった。一番気になるのは、鼻詰り。これはまだ結構辛いので、点鼻薬はまだ必要だけど、今日は6回の使用で済んだ! 今週中にはにんにく大葉みそを食べ切るので、その時点でまた作るかどうかを判断しようと思う。それ以外の食品はしばらく続行予定。

3月10日~すっかり改善!


3月7日の時点でにんにく大葉みそは食べ切ってしまった。それから数日経つ。現在続けていることは、納豆、キムチ、ペパーミントティー、トマトジュース、そして時々生姜入りのココア。鼻詰りに対しての点鼻薬は日に4,5回の使用で済んでいる。鼻水も日に数回かむ程度。すっかり改善しました!


きっと、もう大丈夫(のはず)!!

花粉症の症状を改善させた10の方法

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薬物

1.アレジオン20

アレルギー専用鼻炎薬。医療用と同量のエピナスチン塩酸塩を配合。1日1回(就寝前)の服用で長く効く。第2世代抗ヒスタミン成分なので眠くなりにくく、口が渇きにくいはずなのだが・・・。

製品情報|アレルギー専用鼻炎薬 - アレジオン【エスエス製薬】


2.Medis'one アジェンテ点鼻薬クール

すぐに鼻詰りを楽にしたい時に、点鼻薬は必須!!

登録データはありません。

食品

3.トマトジュース

トマトに含まれているリコピンがIgE抗体(アレルギーの指標となるもの)の生産抑制に効果あり。筆者はほぼ毎日、朝晩コップ1杯飲んでいる。

トマトジュースおよびリコピン含有カプセルの継続摂取が 花粉症の自覚症状を改善させることを臨床試験で確認 ーカゴメ、国際医療福祉大学の共同研究ー|カゴメ株式会社


4.納豆

納豆菌が腸内環境を整えて免疫機能アップ! 

5.キムチ

キムチの乳酸菌が腸内の免疫機能をアップ。納豆と組み合わせるとなお良し!!

いつも買って食べているのはこれ!

ちなみに、筆者はトマトジュース・納豆・キムチはほぼ毎日摂取。しかし、それでも花粉症はしぶとく現れる・・・。

6.にんにく大葉みそ

にんにくに含まれるアリシンやアホエン、大葉に含まれるルテオリンという物質が免疫の過剰反応を抑えたり、免疫反応を正常に引き戻す働きがある。

今年の酷い花粉症対策として、新たに導入したにんにく大葉みそ。多分、これが凄い効き目を発揮しているんだと思う。

作り方は、

(1)フライパンにオリーブオイル(無ければサラダ油)を引き、微塵切りにしたにんにく150g(3玉)を中火でじっくりと炒める。

(2)にんにくがきつね色になったら、微塵切りにした大葉20枚を加えてさらに炒める。

(3)大葉に火が通ったら、みそ400g、料理酒大さじ6、みりん大さじ3、はちみつ大さじ4を加えて良く混ぜ合わせ、弱火でじっくりと、煮詰めるように炒める。焦げ付かないように注意。15分ほど炒めたら完成!

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7.純ココア+すり下ろした生姜

最初は家にあった調整ココアにしょうが粉末を混ぜて飲んでみたんだけど、それだと1杯のココアを作るのにスプーン4杯分のココア使うし、何よりも甘過ぎる(どんだけ砂糖入ってるんだ?) で、純ココアに少量の砂糖と牛乳で作ったら、最高に美味しかった。純ココアだとスプーン1杯で済むし、何と言っても甘さを調節出来るのが良いね。で、そこにすり下ろした生姜(スプーン1杯分)又はしょうが粉末を投入すれば身体もポカポカ。ココアに含まれているデオブロミンがヒスタミンを抑え、アレルギー症状を緩和させる。生姜も免疫力アップに効果的。 


8.ペパーミントティー

ペパーミントに含まれているミントポリフェノールがアレルギーを誘発させるヒスタミンを抑制。ミントの抗アレルギー作用は特に鼻腔内の炎症を改善させるのに優れている。

筆者が愛飲しているのはコレ!


9.ヤクルト「タフマン」

タフマンには高麗人参エキスが含まれている。高麗人参には免疫を正常化させる働きがある。また、自律神経を正常化させる働きもあると言われている。

タフマンスーパーは含まれている高麗人参の量がノーマルの何と10倍!!


その他

10. ハッカ油

マスクにハッカ油を1、2滴垂らしてから装着すると、メンソールが鼻を通り、僅かながらも鼻詰りを軽減してくれる。また、鼻がスースーして気持ちが良いので、気分転換にもなる。そして、にんにく大葉みそを食べた後の臭い予防にも役立つだろう。


おわりに


今回は最初に薬物を使い、それと同時に免疫力をアップしたりアレルギー反応を抑制する効果のある食べ物を少しずつ、取り入れてきました。毎日の生活にプラスアルファして、効果を確かめながら実践することは、とても導入しやすい反面、それが面倒くさい人には向かない方法かも知れません。しかし、私の場合は実際に花粉症の症状が改善されたのを体験し、日々摂取している食べ物がいかに身体に影響を及ぼしているのかということを改めて考え直すきっかけにもなりました。花粉症にはヨーグルトなども効果がありそうですが、今回ヨーグルトを取り入れなかった理由は2つあって、1つ目は今回紹介した食材に、さらにヨーグルトを追加するのは正直めんどくさいと思ったこと。2つ目は、ヨーグルトの乳酸菌には合う合わないがあって、自分の体質に合ったヨーグルトを見つけるのは難しいだろうなということ。実際、昔カスピ海ヨーグルトを試したことがあって、その時は花粉症は改善しなかったけど、便通がかなり良くなりました。しかし、続けていくうちに逆に便秘になってしまったことがあります。食後のデザートなどで食べるのでしたら、その都度好きなヨーグルトをチョイスすればいいと思いますが、花粉症対策で続けて摂取していくとなると、話はまた別ですので。今回紹介した10の方法は私個人にはたまたま効果がありましたが、誰もがその効果を実感できるものではなく、個人差があるということを、どうぞ御了承下さい。また、ハッカ油やペパーミントティーなど、ハーブを使用するものについては、妊娠中・授乳中には控えた方が良い場合もあるので、妊娠中の方・授乳中の方は医師に相談した上で実施していただくようお願いします。