名盤発掘!
今日はメロディック・ハードコア・バンド、Hawaiian6が2003年にリリースしたミニアルバム『Across The Ending』を聴いた感想を書きます。
彼らのことは知らなかったのですが、いつもお世話になっているおんすき (id:yt0719yt)さんのブログで紹介されており、試聴してみたところ、実に私好みのサウンドで嬉しくなってしまい、即購入しました!!
5曲入りミニアルバムなのですが捨て曲ありません。
と言うか良曲ばかりで、ヘヴィローテーションしている毎日です。
レビュー
Hawaiian6『Across The Ending』(2003年)
(1)Last Dance
(2)Magic
(3)Wonderful World
(4)The Fate Suite
(5)A Piece Of Stardust
Clutch(vo / g)、Diesel(ds)、Tire(b / chorus)
Produced by 横山健(Hi-STANDARD)・Hawaiian6
お気に入り度:
★★★★★ ★★★★☆(9.5/10)
叙情的で切ないメロディを纏いながら疾走していく彼らのサウンドは実に心地良く、温かみのあるヴォーカルと相まって、いちいち涙腺を刺激してきます!!
そう、なんか泣けてくる・・・!
全曲英語詞ですが対訳を読むと実は優しい世界が広がっている、人間味溢れる歌詞も素晴らしい!
(2)「Magic」を聴いた時に衝撃が走りました! あれ、この曲のメロディどこかで耳にしたことがある!! このキャッチーなサビの破壊力ときたら・・・! 素晴らしい名曲です!! そしてこの曲の歌詞は心に染み入ります。まさに、マジック!!!
次の疾走チューン「Wonderful World」の歌詞も、凄く考えさせられますねぇ。
そうなんですよね。
止まっていても嘆いていても誰も救ってはくれないし、それでも明日は来るのですから、進むしかない。
ラストを飾る「A Piece Of Stardust」は激しいサウンドとは裏腹に心温まるような歌詞になっており、それをエモいヴォーカルによって表現しています。エンディングの掠れたヴォーカルと甘美なギターの響が実に美しいです。
「Magic」に出会えたことに感謝です!!
皆さんも是非、聴いてみて下さい!!