EMERSON , LAKE & PALMER(以下ELP)での活動で知られる、キース・エマーソンの訃報が飛び込んできました。
享年71歳。
昨日は日勤が終わった後、職場の仲間と焼肉を食べに行っていました。私は深夜勤務もあったので、21時頃には先に退席しました。その後、職場の仮眠室で寝転び、ざっとツイッターをチェック。そうしたら、キース・エマーソンの訃報が流れて来たのでびっくり。一気に眠気が吹き飛び、その後眠れなくなってしまい、仮眠とらずに深夜入りという流れに・・・。
洋楽ロックを聴いる人ならば、その名前くらいは聞いたことがあるという方も多いでしょう。私はプログレ入門時期に彼らの音楽に出会いました。
最初に買ったELPのCDは『Pictures At An Exhibition(展覧会の絵)』。
ムソルグスキーの『展覧会の絵』を下敷きにして、制作したライヴ盤。
ただ、ただ凄いと思いました。
その後、『Tarkus』や『Trilogy』、『Brain Salad Surgery』にハマっていきました。
クラシックやジャズを根底にした、複雑かつスリリングなプログレッシヴロックはとにかく凄まじいものがあります。核となるのはやはり、キース・エマーソンの縦横無尽なキーボードプレイですね。この記事の最後にyoutubeのライヴ映像を貼っておきますが、キースのライヴパフォーマンスは圧巻です。
キースは後退性神経疾患により、8本の指でしかキーを打てず、うつ状態だったと報じているニュースもあります。それが原因で亡くなられたのであれば、本当に悲しいことです。4月には来日公演も予定されており、日本のファンに向けてのメッセージも先月届いていました。この動画も今となっては涙なしには見られません。
ご冥福をお祈りいたします。