読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

BANG YOUR HEAD!! ~激しく頭を振りまくれ!~

水樹奈々、「まどマギ」、「ラブライブ!」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。

BLIND GUARDIAN 8th Album 「A Twist In The Myth」レビュー



スポンサーリンク

 

A Twist in the Myth - Limited Digipak

A Twist in the Myth - Limited Digipak

 

 
BLIND GUARDIAN「A Twist In The Myth」(2006年) 

(1)This Will Never End
(2)Otherland
(3)Turn the Page
(4)Fly 
(5)Carry The Blessed Home
(6)Another Stranger Me
(7)Straight Through The Mirror
(8)Lionheart
(9)Skalds And Shadows
(10)The Edge
(11)The New Order
-Bonus-
(12)All The King's Horses
(13)Dead Sound Of Misery

Produced by Charlie Bauerfeind
Hansi Kursch(vo)、Andre Olbrich(g)、Marcus Siepen(g)、Frederik Ehmke(ds)

点数:91点

Hiroです。
今日はBLIND GUARDIANの9thアルバムをレビューします。
ジャケットが超カッコいいですよね!!!

実はリリース当時はあまり聴き込まないで封印してしまった作品です! 何かこう、自分の中にある、ブラガのイメージと違うんじゃないかって思ちゃったんですよね。ところが、数年振りに聴いたら名盤だった!! ビックリ! リリース当時の私は体調でも悪かったのでしょうか!? いや~、先入観とか思い込みってのは本当に厄介なものですね。

脱退したトーメン・スタッシュに代わり、本作からはフレデリック・イームクがドラムで参加しています。彼のドラムは非常にタイトですね。手数の多いトーメンとはまた違った魅力があります。そのせいか、サウンドも引き締まっている! ハンズィのお腹もこれくらい引き締まって欲しいものです(笑)

初期の頃の疾走パワーメタル然とした部分はかなり減りましたが、攻撃的な姿勢は変わらず、超カッコいいヘヴィ・メタル作品に仕上がりました。前作はあまりにも濃密な、それこそ音の塊・音の洪水な作品で、しかもあのアルバムで彼らの、“クワイアをフィーチュアしたパワーメタル” はある意味頂点を迎えてしまった訳ですよ。そのやり過ぎな部分について行けなくなったファンもいました。このアルバムのサウンドはもっとシンプル!(あくまでも前作に比べたらの話です。トレードマークのクワイアは健在です!)CDを再生させたらまず聞こえて来るのは(1)「This Will Never End」の攻撃的なリフ。これが実に新鮮!! しかも、個々の楽曲のクオリティは前作以上なんじゃないか、これ! さらに楽曲のキャッチーさにかけては過去最高! 歌メロもリフもソロもとても充実しています。でも、キャッチーになったからといって、メタル成分が薄くなった訳じゃないですよ。それに、音質も凄く良いですね。ヘヴィでエッジが鋭いのにクリアですし、それでいてサウンドに温か味を感じます。こういう音作りは過去にはなかったですね。

ハンズィのシャウトが炸裂する(1)「This Will Never End」は先にも述べたように、攻撃的なギターリフがクールな緊張感に溢れた曲ですし、(2)「Otherland」は叙情メタル、(3)「Turn The Page」にいたってはもはや民謡メタルのクサさ! 先行シングルの(4)「Fly」はリフといい、曲の展開もユニークでこれは新基軸。先月の来日公演でも披露されましたが、この曲凄くライヴ映えするんですよ。(5)「Another Stranger Me」はメロディアス・ハードロックの名曲で、とにかくギターがかっこいいし、歌メロも素晴らしいです。(6)「Straight Through The Mirror」はイントロが超ドラマティック!! メロディアスなギターをバックに疾走していく展開や歌い上げるサビメロも素晴らしくて胸アツ! (9)「Skalds And Shadows」はブラガ節が炸裂する、中世民謡風のバラッド。クリアなハンズィ・ヴォイスも素敵です。ちなみに、(13)「Dead Sound Of Misery」は(4)「Fly」のダークヴァージョンで、もはや別の曲と言ってもいいくらいダークなアレンジが施されています。

曲もコンパクトに、サウンドもタイトに、それでいてブラガ節ともいうべきメロディやクワイアも健在の優れた作品です。『Nightfall In Middle-Earth』や『A Night At The Opera』の、“作り込まれた” サウンドや作風がどうも好きになれなかったというブラガファンにこそ聴いてほしいアルバムですね。
 

youtu.be

youtu.be

youtu.be