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水樹奈々、「まどマギ」、「ラブライブ!」が好きなメタラーです! 音楽、食べ物、アニメ・・・他、自分が感動したり良いと思ったことを書いていきます。

『バジリスク~桜花忍法帖~』のこと。(3)瞬火氏(陰陽座)のインタビュー<BURRN! JAPAN vol.10>。



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陰陽座がTVアニメ『バジリスク~桜花忍法帖~』の主題歌を担当することを知り、正直、私は「よく瞬火さん、主題歌を引き受ける気になったよな~」と思いました。

何故なら、『バジリスク~甲賀忍法帖~』という作品を愛する立場から見れば、『~桜花忍法帖』は弦之助と朧の子どもが主人公とか、新たな敵である成尋衆が魔術を使う(魔獣を召喚したり、時の流れも変えられる!)とか、とにかく邪道のオンパレード!

(本当にこの作品が正当な続編を名乗っていいのだろうか?)

私のようなにわかファンですら、それを許せないと思っているのに、日頃から、忍法帖シリーズの原作者である山田風太郎氏を敬愛して止まない、陰陽座の瞬火氏はこの『~桜花忍法帖』に対してどのような感想を持ち、どのような評価を与えているのだろうと思いました。

しかも、陰陽座の作った主題歌「桜花忍法帖」がまた本当に素晴らしい曲なのです! 彼らが全身全霊で作った楽曲であることは、聴けば分かります。ここには一切の妥協は微塵も感じられませんでした。と言うことは、『~桜花忍法帖』をそれなりに認めて評価している?

そんな折、<BURRN! JAPAN >vol.10に瞬火氏のインタビューが掲載されていることを知り、遅ればせながら購入した次第です。

瞬火氏へのインタビュー内容は『甲賀忍法帖』をはじめ、山田風太郎氏への思いや曲作りに対する思いが真摯に、それでいて熱く語られていましたが、もちろん、気になる『バジリスク~桜花忍法帖~』にまつわる話もたくさんありました。

インタビューアーの方も、「よく(主題歌の)オファーを受けたなと思ったんですよ」なんて訊いていて、やっぱり皆訊きたいことは同じなのね。

瞬火氏にも、『バジリスク~甲賀忍法帖~』のあの結末からどうやって続編を作るのか、という戸惑いはあったようですね。

で、続編となる小説『桜花忍法帖 バジリスク新章』を読んだ上で、これはこれで書かれる意義がある小説だったという結論に達することができたそうです。

どういうことかと言えば、瞬火氏の中では山田風太郎氏の『甲賀忍法帖』は厳然たる史実であって、それを元に書かれた時代小説が『桜花忍法帖 バジリスク新章』であると。時代小説とは、ある歴史上の人物の生き様に、多分に空想を交え、創作するもの。だから、“歴史if”という内容でもアリなのだとか。

瞬火氏は山田風太郎氏の作品が好き過ぎて、『甲賀忍法帖』とそれを原作とした漫画『バジリスク~甲賀忍法帖~』の内容や変えようのない結末はもはや史実のレヴェルという認識。なので、その後の物語を空想して何かを創るということ自体には何の問題もないと捉えることができたそうです。

なるほどなあ、そういう考え方もあるのですね。

しかし、まあ自分にはそこまでの境地には達することは出来そうにありませんが。