急性副鼻腔炎の診断を受けたことは先日書きましたが、7/4の夜から熱が38℃台後半にまで上がりました。おそらく、副鼻腔炎のためかと思われます。7/5の朝になっても一向に解熱する様子もなく、仕事を休みました。私が今勤めている所は日中最低でも1人は看護師が居なければならないのですが、その日は私とは別の看護師も出勤するはずだったので、自分の身体の休養を優先にしました。私が休みの電話をしたところ、その日、責任者は不在でしたが、事情を説明して無事に休みを貰うことが出来ました。
7/6の朝。困ったことにまだ熱が38度ありました。しかし、今日は出勤しない訳にはいきません。こういう急な休みの時は、それなりにスタッフのいる病院勤務の方がまだ休み易いし、気が楽ですね。解熱剤を飲んで、出勤しました。
今日は責任者が出勤していました。私は昨日、発熱で欠勤したことを報告しました。
責任者さんは攻めるような口調でこういいました。
責任者さん:「何? 休んだの?」
私:「はい。すいませんでした」
責任者さん:「もう具合はいいの?」
私:「いえ、まだ微熱があるのですが、頑張ります」
責任者さん:「ここの事業所は営業時間中は看護師が居てくれないと、法律上やっていけないんで。頑張って下さい」
私:「はい」
私は素直に謝ると、仕事に取り掛かった。
責任者さんと私とのやりとりを聞いていた他の先輩スタッフが、私を気遣う声かけをしてくれて、それは素直に嬉しかったし、皆にこれ以上迷惑をかけないためにも今日一日頑張ろうと思った。
でも仕事しながら、責任者さんは何もあんな言い方をしなくてもいいんじゃないかと思った。あんなこと言われる筋合いはない。徐々にむかっ腹が立ってきた。看護師がいないとやっていけない? んなこたぁ~、分かってんだよ!! だから今日だって仕事に来てんじゃねーか! 体調は最低だが、今日の仕事は乗り切ってやるぜ。これ以上、嫌味を言われたり、舐められたりしてたまるか~ッ!
不思議なことに、怒りのパワーが逆に私の気を奮い立たせた!
とにかく、やるべきことをこなしていくのみだ!
私は黙々とその日の業務をこなしていった。
11時頃、主任さんが私に近づいてきてこう言った。
主任さん:「業務が一段落ついたら、今日はもう帰って大丈夫ですよ」
私:「えッ!?」
主任さん:「さっき、責任者さんが私の所に来て、『やることが終わったら、“私” さんを早めに帰らせてもいいよ』って言っていましたよ」
私:(やったッ!)「え・・・? あ、有難うございます。でも、どうして責任者さんは私に直接言わないんでしょうか?」
主任さん:「私も、責任者さんが直接言った方がいいですよ、って言ったんだけど・・・」
私:「まさか、ツンデレ!?」
主任さん:(笑)
私:「じゃあ、申し訳ありませんが、昼の配薬が終わったら、早退させて頂きます」
結局、私がその日の仕事を早めに切り上げて、タイムカードを押すまで、責任者さんの方から、この話を振ってくることは無かった。今朝、私に厳しいことを言ったのは、敢えて厳しいことを言うことで、私の気持ちを奮い立たせる為だったのだろうか? 早退する時、責任者さんは私に優しい言葉を掛けてくれた。これはツンデレなのか、ただの気紛れなのか。
入社以来、私が今まで見てきた、他の職員への言動や行動から推察するに、後者だと思う。
これって、ツンデレ?
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